Web3家計簿サービス「defitact (読み方:ディファイタクト)」は、 複数のウォレットアドレスを一元管理できる「ポートフォリオ」機能をリリースしました。さらに、pafinアカウントとの統合によりアカウント作成やログインが可能となりました。自身のウォレット情報や作成したポートフォリオを保存しいつでも閲覧できるようになることに加えて、今後pafinが運営する仮想通貨の自動損益計算サービス「クリプタクト」との連携の強化も予定されており、仮想通貨をより効率的に一元管理することが可能になります。本サービスは完全無料でご利用いただけます。
背景
現在、多数のDeFiユーザーが個人や企業にかかわらず様々なチェーン・DApps利用やそれに伴う資産保護のための分散管理や複数のウォレットを保持しています。クリプタクトのデータによると、ユーザーの半数以上が少なくとも1つのウォレットを持ち、約36%は2つ以上のウォレットアドレスを保有しています。従来、これらのウォレットごとに資産管理が必要であり、これが管理の複雑さを招いていました。ユーザーからは、リリース当初より複数ウォレットの一元管理を望む声が多く寄せられていました。
今回のアップデートで、利用者はdefitactを通じて複数のウォレットアドレスを効率的に一括管理できるようになりました。これにより、全体のポートフォリオを一目で確認可能となりました。
また、ブロックチェーン特有の活用方法として、大口投資家や著名人のウォレットアドレスをまとめたポートフォリオを作成することも可能となります。これにより、流行のオンチェーンアクティビティをウォッチしたり、直近の資産動向をタイムリーに確認するなど、defitactの活用の幅が広がります。
ポートフォリオ機能イメージ1: 複数のウォレットをまとめて資産管理可能。
ポートフォリオ機能イメージ2: ポートフォリオは複数作成可能。ご自身のウォレットはもちろん、気になるウォレットを集めたオリジナルのポートフォリオも。
今後の展開
defitactは独自のスマートコントラクト辞書を使用し、各取引の種類を明確に表示しています。
今後は、仮想通貨の損益計算サービス「クリプタクト」との連携を強化することで、これまで別々に管理されていた複数のウォレットについて、資産管理から損益計算までをワンストップで提供できるよう目指していきます。
新たなpafinアカウントへの統合により、仮想通貨の資産管理機能の利便性をさらに向上させてまいります。